春の和菓子 桜餅の餡を包む皮には2種類あった!

季節は春。春はやっぱりピンクがお似合い!

だから、春には桜餅が食べたくなっちゃうわ(^^♪

でも、桜餅は2種類の生地で作られているのはご存知でしょうか?

わたしは美味しく食べることに夢中で、気づいていなかったかも。。

どこに違いがあるかと言うとね・・

餡を包んでいる皮にご注目してみてくださいね。

関東の桜餅は生地を焼いて餡を包んでいます。なんだかクレープみたいよね。

関西では道明寺粉を使っています。道明寺粉はもち米を一度蒸してから乾燥させ、粗びきしたものです。それからもう一度蒸して使います。ちょっとつぶつぶしてモッチリ感があります。

 

関東風の桜餅が小麦粉から作られるのは?

見るからにおいしそう・・

いやいや関東風の桜餅の皮が小麦粉から作られる理由をお伝えしなくっちゃね。

徳川吉宗が将軍だったころ、隅田川のほとりに桜を植え桜の花見名所にしようとしました。

そこで、長命寺の山本新六が塩漬けにした桜の葉を使った”さくらもち”を門前で売り出したのです。

薄く焼いた皮でくるんだ桜餅。江戸の名物になったそうです。

そりゃあ名物にもなるでしょう。300年たった今でもおいしいもの。。

こうして、関東では皮を薄く焼いた桜餅が定着していったんですね。

※皮の生地は、もちろん小麦粉だけではなくいろいろ工夫されていると思われます。

薄く焼いた皮でくるまれているのが関東風桜餅の特徴です。

 

関西風の桜餅が道明寺粉から作られるのは?

こっちも、おいしそう・・食べたい・・

また、脱線。

関西風の桜餅が道明寺粉から作られる理由です。

道明寺粉自体は千年以上も前から大阪の「道明寺」というお寺で作られていたそうで、保存食だったようです。

江戸の桜餅が上方に伝わったと考えられていますが、もともと京都に椿の葉を用いた餅菓子が存在していたようです。(道明寺粉はもち米から出来ています。)

椿の葉にかわって桜の葉を使うようになったのが関西風桜餅の元だと考えられています。

 

忘れちゃならない。桜餅の葉っぱ。

桜餅にあの桜の葉っぱがなかったら。。

それは、さみしい。

桜餅の風味は、あの葉っぱがあればこそです。

香りづけの役割があるのです。桜餅が桜餅であるために。

アッ!でも、人工的な香りではないですよ。塩漬けすることであの香りが出てくるのだそうです。

もうひとつ、桜餅の葉っぱには乾燥を防ぐ役割もあります。

今では、すぐに使える小豆餡も市販されています。

桜の葉の塩漬けも作れるようです。(市販もされています。)

手作りの桜餅、ちょっと頑張れば作れそうですね。

一味違う桜餅。ぜひぜひ作ってみてください。

 

桜餅の葉っぱ。食べる派? 食べない派?

桜餅の葉っぱは、ちょっと塩味がきいていて、桜餅を食べる時ちょうどいいアクセントになっている気がするんですが。(わたしは食べる派なんです。)

もし、塩味が強すぎると感じる場合は外して食べるのももちろんアリですよね。

✅桜餅の葉っぱは、伊豆地方に生息している大島桜の葉を塩漬けにしたものが使われるそうです。

桜餅の葉っぱは手作りも可能。いろいろ利用して春を感じてみるのもおしゃれ!

ちらし寿司のごはんにちょっと混ぜたり、シフォンケーキにちょっと混ぜたり、クッキーにちょっと混ぜたり、パウンドケーキにちょっと混ぜたり・・

この”ちょっと” がおしゃれなアクセントになるんです。

今は、コロナウイルス拡散予防で外出も控えめになっている最中。

ストレスもたまってきて、なにかと ”うつうつ状態” の毎日。

気分転換にも家族の皆さんに振るまってみてはいかがでしょう(^^)/